DHAやEPAを超える「DPA」の健康効果について解説しています。
  1. DHAやEPAを超える「DPA」の健康効果

DHAやEPAを超える「DPA」の健康効果

DHAやEPAを超える「DPA」の健康効果

DPA(ドコサペンタエン酸)とは?

DHAやEPAは、もともとイヌイットの人たちに関する研究によって発見された成分です。極北に暮らすイヌイットの人たちは、野菜を栽培することができないため、極端な肉食に偏っています。通常、脂質の適正量は総摂取エネルギーの25%といわれていますが、イヌイットはなんと35~40%。普通なら数年で動脈効果や脳梗塞を発症するレベルなのに、イヌイットの人々には心疾患や脳血管疾患が非常に少ないのはなぜなのか?・・・これが研究の始まりだったのです。

本格的な調査の結果、イヌイットが主食としているアザラシの肉に含まれるオメガ3脂肪酸が注目されるようになり、DHAやEPAが発見されました。その後、DHA・EPAが青魚に多く含まれることがわかり、サプリなどの開発が進んだのですが、DHA・EPAと一緒に発見されたものの、魚の油にはほんの少ししか含まれていないため、なかなか研究が進まなかった成分があります。それが「DPA(ドコサペンタエン酸)」です。

DPAとDHA・EPAの違い

DPAは、DHA・EPAと同じオメガ3脂肪酸です。3種とも血液サラサラ成分ですので、生活習慣病の予防に効果があります。DHAには加えて脳機能の活性化作用が、EPAには血栓を抑えて心筋梗塞や脳梗塞を予防する効果があります。

DPAにも、EPAと同じ血小板凝集抑制効果があるのですが、その血液サラサラ効果はなんとEPAの10倍といわれています。少ない量でも大きな効果が期待できる成分です。さらに、近年注目を集めているのがDPAの「血管新生の抑制効果」です。血管は正常な場合でも必要に応じて生成されますが、病気がきっかけで作られてしまうことがあります。糖尿病性網膜症や加齢黄斑変性の患者の網膜や脈絡膜に新生血管が形成されるケースです。こういった新生血管は、もろくて破れやすいため血液が漏出して目の機能を下げてしまうのですが、DPAには血管新生因子を抑制する作用があり、不要な血管を作らないようにしてくれるのです。

DPAはDHAと同様に、目の健康のために摂りたい成分でもあるのです。

DPAとDHA・EPAの違い

DPAはサプリメントでの摂取がおすすめ!

強力な血液サラサラ効果を持っているDPAですが、残念ながら簡単に摂ることはできません。DPAが多く含まれているのは、魚を主食としているアザラシなどの海獣や、マンボウの肝油だそうです。私たちが口にするのは・・・無理ですよね。食品のなかでDPAを多く含むものとしては、すじこやイクラ、ウナギなどがありますが含有量は少ないため、食品から必要量の全てをまかなうのはとても大変です。

体に良い成分なのですから、なんとかして摂りたい!という人には、やはりサプリメントで摂ることがおすすめです!サプリなら、成分を凝縮していますから大量の食品を食べる必要はありませんし、他の有効成分も一緒に摂ることができます。

日々の生活での不調の改善はもちろん、健康な生活を維持するためにも、様々な効果が凝縮されたサプリメントを上手に使っていきたいですね。

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